TinPantyのブログ

漏れ出た妄想汁

ジェイホワイト退団騒動から考える外国人育成と運用について

ども、Tinpantyです。

プロレス業界において外国人は、育成する必要がなくスポットで客寄せでの運用が一番である


新日本プロレスの公式HP
プロフィールからジェイホワイトの名前が消え
1.5の流れから退団か?という話題が出ていたので
改めて外国人レスラーについて考えてみた。

ここ数年、
新日本プロレスが憧れだ」
新日本プロレスでプロレスをすることが夢だった」
新日本プロレスがホームだ」
新日本プロレスが誇りだ」
など、ファンが好きそうな言葉を掴み文句にして
来日する外国人レスラーがごまんと増えた。

まず大前提として、日本人と決定的に違うのは、
これらの言葉は、リップサービスと誇張した愛情表現
そして、”日本人がこれを言えば応援してくれるだろう”
ということで使っているものだ。
言葉の意味ほど深い意味はなく
その真意とは別に、日本のファンは素直に文面通りに受け取り
適当なタイミングで新日本を足蹴にして出ていく外国人レスラーを
微妙な気持ちでみるわけだ。

そして、最近では世界進出を狙っているからということで
外国人レスラーの育成も行っている。
が、新日本で力や箔をつけたレスラーは
適当なタイミングで他団体、主にWWE等に行く。
もちろんそれらの選手は、上記で上げた言葉を漏れなく発している。
一部ファンからは

新日本は外国の団体のファーム団体だ
と揶揄されるくらいこれが顕著である。

外から来た人間も
中で育てた人間も
”日本”のプロレスで頑張り続けることはない。
日本に居続ける外国人レスラーは

外の団体からのオファーが微妙だから残っているだけ(もしくはもっと高値がつくまで待っている)

というのが現状である。
この現象が顕著であり続けるのに、
なぜ新日本は外国人レスラーを育成
そして、メインイベンターとして使い続けるのだろうか?
客寄せとして割り切って使い
日本人レスラー、主に新日本で頑張るレスラーたちを
育て使うことを徹底しないと
業界No1の団体は相当遠いのではないか?と思うわけだ。
助っ人は助っ人のまま
ゲストはゲストのまま

現状、外に行きたい外国人レスラーのために箔をつけるのを助けてあげるだけで
新日本という団体の将来に全くプラスになっていないことは明白だ。
そこまで団体の流れを犠牲にしてまで
塩をおくるほど団体に体力はないはずなのだが。

筆者は団体ごとにプロレスは楽しんでおり
WWEも好きだし、日本の他団体も好きな団体はある。
それぞれ楽しんでるし、それぞれの団体でのし上がった選手が基本大好きである。
そう、私は移籍が嫌いである。
移籍先が大きければ大きいほど、最初からそこを目指すために
そこの団体の下部や関連団体で頑張ればいいじゃないかと思うからだ。
もちろんこれは、一ファンからの目線であり
選手からしたら”生活がかかっている”と言われればそれまでである。
それまでであるが

ファンタジーを売りにしているプロレスでそれを言ったらお終いである

なぜ団体が複数あるのか
なぜ団体同士の絡みが薄く、つながっても長続きしないのか。
プロレスは団体別で競技が違うと言っていいほど
違うものであるからだ。
思想の違いがプロレスのカラーであるから故
それぞれの世界観があり
その上で団体であり
その上で選手がいる。
それぞれの物語で楽しむのがプロレスであって
混ぜて考えるのはファンの妄想を超えないことは
過去の歴史が示している。

選手がいて団体がある
団体があって選手がある
と思っている人なので
団体愛を口にしたらしっかり全うしてほしい
団体の舵に触れるということを安易に考える選手は本当に嫌いだ。
いくらファンタジーでも悲しい思いをさせる嘘は
ファンタジーを超えて害悪である。

世界一の団体を目指すために言葉の壁があるが
それを”外国人”に頼るのは止めよう
日本人が日本人として外国の言葉を使い
日本のプロレスで世界を取る
ポテンシャルはあるはずだ。

もう外国人レスラーにこだわるのはやめよう!

では、また。

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