TinPantyのブログ

漏れ出た妄想汁

3本のベルトの争いがちょっと惜しい話

ども、Tinpantyです。

1.4と1.5は3本のベルト争いがメイン


www.youtube.com
新日本の公式が改めて3本のベルトが争点と言い切った。
まず、王者の鷹木に関しては主張による主張のすえ
敗戦からの逆転ホームランで王座につき、防衛をし続けている元チャンピオン。
TOPだという主張はよくわかる。

そして、オスプレイ
動画でもあるが”4ヶ月休ませてくれ”と言ったが剥奪されたとあったが
これは確か無期限で休養に入るからという話だったはず。
www.njpw.co.jp
公式と言ってる事が食い違っているのがクエスチョン。
とはいえ、ケガで負けていないのに王座が返上されたので
自分がまだ王者であるというのは、
チャンピオンとしての振る舞いとしては疑問は残るにしろ、その通りでもある。

最後にオカダ。
れっきとしたG1 2021年チャンピオンでもあり
通例である副賞として1.4東京ドームのメイン(メインじゃないこともあったが)
で、IWGPヘビー級王座に挑戦できるという資格が与えられ
IWGPヘビー級チャンピオンがG1チャンピオンを迎え撃つという構図がここ数年のことだ。

オスプレイはやや食い違う話もあるが
問題はオカダとG1。

G1のチャンピオンの価値がずっと低い&IWGPの挑戦権の為の物になっている問題

GIクライマックスは業界随一の過酷さからくる栄光がある
が、その賞味期限が終了後ひと月も持たないのは過去をみればわかるだろう。
なぜなら、よく月にはG1チャンピオンがIWGP戦を行い
その試合をG1チャンピオンという肩書きはその試合以降忘れ去られていたからだ。

そんな中、そこに付加価値をつけたのが”オカダと外道”
”1.4のメインイベントでIWGP戦を行える”という付加価値をつけて
G1の価値を少しでも高めようとした。
おかげで、それ以降
”挑戦権をやり取りする”という疑問点が浮かぶやり取りがありつつも
G1チャンピオンがいるぞという熱がドームまで続いた。

これにより起こったことが
G1チャンピオンの賞味期限が短い
  ↓
G1はIWGPヘビーへの挑戦権利争奪リーグ戦
へ変わってしまった。

付加価値をつけたつもりが、付加価値だけに目がいくようになり
過酷のはずのG1というタイトルが
ただの挑戦権利争奪リーグ戦になってしまった。

オカダの明確な意思が弱すぎたIWGPヘビーベルトの復活

付加価値が上回ったG1チャンピオンの肩書きだったが
権利証を紙+アタッシュケース
ではなく
IWGPヘビーを持っておきたい。
という主張をしはじめた。

IWGP世界ヘビーというタイトルに反対だったオカダとしては
ヘビー級とベルトを持ち出すというのは面白い選択
だが、明らかに持つ理由が弱すぎる
・G1チャンピオンなのにトロフィーと紙切れはどうか
・飯伏が封印したベルトをあえて持って待ちたい
・ベルトをもっているがヘビー級チャンピオンとは名乗らない
・権利証の代わり

せっかく持ち出したヘビー級のベルトだが
流石に魅力がなさ過ぎる主張だ。
せめて、G1チャンピオンが毎年IWGPヘビー級王座として君臨するとか
今のTOPベルトである世界ヘビーと対立するなら
もう1つ対抗できる箔が欲しかった。
仮にG1チャンピオンがヘビー級王座に君臨したとすれば
なくなったはずのIWGPヘビー級王座の記録が継続し
世界ヘビーとは別のチャンピオンとして対立することができる。
TOPのベルトと、G1チャンピオンという別のTOPのベルト
しかも過去の歴史付き。
G1の格が今までよりわかりやすく継続できそうな気がする。
ただし、防衛試合を行った場合に相手が王座につくとなると
G1とは?になってしまうので、防衛失敗⇒翌年のG1まで王座空白
くらいにしないと、またベルトが増えるだけになってしまう懸念はある。

IWGP世界ヘビーが東京ドームのメインで行われることが前提になっている

オカダとしては、IWGP世界ヘビーというタイトルが
なぜ東京ドームのメインなのか?というのを突くこともできた。
3人の中で一番新日本の歴史の中心にいた選手であり
ヘビー王座を何度も獲得・防衛をし
歴史の中に居る人間として
まだ3代しか続いてない赤ちゃん王座に対して
難癖をつけることも可能だったはずだ。
そういう点からしても、せっかく色々言える立場(G1チャンピオン)なので
新日本の中心であるオカダにはもう1つ2つファンを巻き込む言動が欲しかったことは否めない。

オカダの主張が弱かった弊害

世界ヘビーを中心とした流れの中で、
コメントで一番多いのは鷹木を支持する流れと
なぜヘビー王座を持ち出した?という疑問ばかりになっており
G1チャンピオンという肩書きがもうすでに忘れ去られようとしているという点

トロフィーは権利証でいいじゃないかという声もあるが
きっとこの声を発している人も
G1が挑戦権利争奪戦だと無意識に思ってしまっているのだろう。

仮にトロフィーや権利証でG1の熱が続くならば
G1チャンピオン後の問題は起きていないのだから。

デンと構え切れなかった鷹木

自分がちゃんと認定されたチャンピオンなので
デンと構えれたはずだが、
G1の決勝はレフリーストップだったじゃないかとイチャモンをつけてみたり
相手にしなかったオスプレイだったが、
オカダとのやり取りで急に向き合ってみたりと
チャンピオンのはずが一番慌しくバタバタしてしまい
チャンピオンとしての威厳が減ってしまったのが勿体無かった。
ただ、オカダに対してのリアクションとしては
G1チャンピオン+歴史あるヘビー級のベルトということで
見えないものに押されてしまったのだろうと想像でき
仕方ないのかなとも思う

オカダの真価が問われる一戦

鷹木がすべて勝つとオスプレイのイチャモンを押さえつけ
オカダのIWGPヘビーベルトにNOをつけられる
オスプレイが勝てば、また難癖を色々つけられる
オカダが勝てば、世界ヘビーの扱いと
ヘビーのベルトをどうするか。
そろそろ復帰するであろう飯伏との対戦はどうなるのか?と
オカダの勝利には色々妄想の予知が付属する


今まで潜っていたオカダが試合+α
+αの部分をどう見せてくれるのか?が
今までオカダに足りなかった部分であり
そこを見せる事ができれば
コロナを抜けた先の新たな1歩になりそうで大注目である。

では、また。

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